『天晴◎コンピューターズライブ』作品解説

<解説>
 前回公演から半年以上も間があき、その前作『強力レオピン5+1』の中で佐藤と金子で演った「ロッキンフェローズ」というバンドコントを経て、じゃあ今度はメンバー全員で色々な楽器をやってしまおうという大胆な試みで実現した、ブラ
ボーカンパニー初めてのライブ。
 約3か月前の企画時点で楽器の心得があるのは、佐藤と金子のみ。メンバーはちょっと挫折しそうになりながらも猛特訓を重ね、何とか本番にこぎつけました。
 コント中心にしてバンドコント風にアレンジすることもできたんですが、当初に意図に反してしまうため、あくまでバンド演奏がメインで、やはりコントを期待して来てくれるお客さんもいるので合間にはコントを入れました。当然無料。
 担当はヴォーカル・鎌倉、リードギター・金子で、サイドギター・蘭、ベース・山本、ドラムス・佐藤。太田はちょっと事情でバンドには参加せず。勿論、曲はオリジナル曲などあるはずもなく、ブルーハーツやビートルズ、サザンなどをピックアップ。
 コントは、この頃の公演によく出てきた「ホセのテレホンショッピング」の他、メンバーが自分の日常を音楽に合わせ
て語り点数を競うコントなど。
 肝心の演奏では、ハード過ぎた練習で鎌倉の声が枯れ、緊張しまくりの山本は棒立ち状態、佐藤はエキサイトのあまりスティックを投げるなどハプニング続きでしたが、何とか終了。このライブにまで結構お客さんは来てくれましたが、本当、有難かったです。慣れないスタジオに通って練習した日々はきっとプラスになっていると思います。また、どこかでブラボーのバンド演奏が見れる時が来るかもしれません。
 
 
COPYRIGHT 2004(C) BRAVO COMPANY All Rights Reserved
/